武田信玄(林の巻)(二) 新田次郎 文藝春秋

公開日: 2013年1月6日日曜日 出版社_文春文庫 著者_新田次郎

武田信玄(林の巻)(二) 新田次郎 文藝春秋


□マイブックミシュラン(星最大5つ)

読みやすい ☆☆☆☆
心にひびく ☆☆
ためになる ☆☆☆
ビジネス書 ☆☆☆
人生ヒント ☆☆☆☆







□ブログ管理者評

天下取りを頂点として、日本の戦国武将を下に配置してゆくならば、9合目あたりに位置するであろう武田信玄。彼は人生の花道で仕上げの階段を上りつつあった。頂点の景色を見ることはついになかったが、それまでに敷いた花道へと続く道の整備事業は後の家康をも瞠目せしめた。武田家内外の複雑な姻戚関係が信玄をつくり上げ強大な力を持つに至る戦国ロマン。歴史の教科書では教えてくれないこの輝かしい歴史の数十年を鮮やかに浮かび上がらせ、僕の貧弱な歴史知識を補ってなお溢れ出す作品の第二巻。








□内容紹介

天才的な智略によって、信濃の国を平定した信玄の野望は、あくまでも京都に上って天下に号令することである。同じ野望の今川義元がまず上洛の軍を起すが、桶狭間の戦いで織田信長にはばまれる。信玄を牽制するのは越後の上杉謙信である。信玄はいまや謙信と宿命の対決を迎えようとしている。著者会心の歴史小説第二巻。
(480ページ)

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□作者プロフィール

新田次郎(にったじろう)
明治45(19120)年長野県生れ。本名藤原寛人。無線電信講習所(現在電気通信大学)卒業。昭和31年(1956)年「強力伝」にて第34回直木賞受賞。41年永年勤続した気象庁を退職。49年「武田信玄」などの作品により第8回吉川英治文学賞受賞。55年2月没。








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