吾輩は猫である 夏目漱石 岩波文庫

公開日: 2012年12月30日日曜日 出版社_岩波文庫 著者_夏目漱石

吾輩は猫である 夏目漱石 新潮文庫


□マイブックミシュラン(星最大5つ)

読みやすい ☆☆☆☆
心にひびく ☆☆☆☆
ためになる ☆☆☆
ビジネス書 ☆☆
人生ヒント ☆☆







□ブログ管理者評

幼い頃に一度チャレンジしたが僕の頭では容易に理解できず、3分の1にも満たないうちに断念した。

大人になり読んでみると、幼い頃に断念した理由がわかった。割と読みやすいとされる本著だが、読みようによっては大人の社会を掘り下げた実に深い読み物だと知った。

今なら、当時の幼い自分に言える。読めなかったからといって肩を落とす必要はない。何もわからずただ読破したと居丈高になって二度と読まないよりは、辛苦をなめて大人になってから存分にこの物語を味わったほうがどんなにか心を豊かにするだろう。

(これはなにも幼い頃に読んではいけないと言っているのではない。むしろ読後の感じの違いを幼い頃と大人の時とで味わえたほうが良いとも言える。僕はそれが出来なかったけれど。)









□作品内容

中学教師苦沙弥先生の書斎に集まる明治の俗物紳士達の語る珍談・奇譚、小事件の数かずを、先生の家に迷いこんで飼われている猫の眼から風刺的に描いた、漱石最初の長編小説。江戸落語の笑いの文体と、英国の男性社交界の皮肉な雰囲気と、漱石の英文学の教養とが渾然一体となり、作者の饒舌の才能が遺憾なく発揮された、痛烈・愉快な文明批評の古典的快作である。
(610ページ)

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□作者プロフィール

夏目漱石(ナツメソウセキ)
(1867-1916)1867(慶応3)年、江戸牛込馬場下(現在の新宿区喜久井町)に生れる。
帝国大学英文科卒。松山中学、五高等で英語を教え、英国に留学した。留学中は極度の神経症に悩まされたという。
帰国後、一高、東大で教鞭をとる。1905(明治38)年、『吾輩は猫である』を発表し大評判となる。
翌年には『坊っちゃん』『草枕』など次々と話題作を発表。1907年、東大を辞し、新聞社に入社して創作に専念。
『三四郎』『それから』『行人』『こころ』等、日本文学史に輝く数々の傑作を著した。
最後の大作『明暗』執筆中に胃潰瘍が悪化し永眠。享年50。







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