歴史と小説 司馬遼太郎 集英社文庫

歴史と小説 司馬遼太郎 集英社文庫


□マイブックミシュラン(星最大5つ)

読みやすい ☆☆
心にひびく ☆☆
発見がある ☆☆☆
ビジネス書 ☆☆
人生ヒント ☆☆☆






□しおり

たとえばちょっとした希望だとすぐ絶望するかもしれませんけど、希望が極度に大きいと簡単なことでは絶望しないわけですよ。希望が極度に大きいとつまらないことではそう怒らない、寛容になれるということがありますね。それは倫理や道徳の問題じゃなくて、なにか思考の次元が、普通の人より一段と大きいということで、一貫して無私な行動がとれるんじゃないですか。だから坂本(竜馬)から見ればバカバカしいようなことで皆が頭にきているわけですから、彼としてみれば無私な行動がとれたんですね。[P106]








□内容紹介

坂本竜馬、土方歳三、西郷隆盛、そして歴史に名を残すことなく果てた無名の人々。幕末の激動期を駆けぬけた彼らに、司馬遼太郎は何故に惹きつけられたのか?歴史を俯瞰する冷徹な視点と、ひとの心のひだにそっと分け入る温かな眼差し。雄大かつ繊細な司馬史観の原点を伝え、『竜馬がゆく』『燃えよ剣』など初期傑作の創作過程が垣間見られる充実のエッセイ集が読みやすい大きな字で新登場。


⇒アマゾンでこの本のことをもっと知る

↓ここに画像が出ていれば、アマゾンで購入できます!






□作者プロフィール

司馬遼太郎(シバリョウタロウ)

1923年8月7日大阪市生。本名福田定一。大阪外語大卒。産経新聞記者時代『梟の城』を発表、直木賞受賞、忍法ブームのきっかけをつくる。『竜馬がゆく』(菊池寛賞)、『世に棲む日日』(吉川英治文学賞)ほか。








0 件のコメント :

コメントを投稿