国盗り物語(一)~(四) 司馬遼太郎 新潮文庫

国盗り物語(一)~(四) 司馬遼太郎 新潮文庫


□マイブックミシュラン(星最大5つ)

読みやすい ☆☆
心にひびく ☆☆☆
発見がある ☆☆☆
ビジネス書 ☆☆☆☆
人生ヒント ☆☆☆






□しおり

・「それだけはおやめなされませ。人はわが身の生まれついた性分々々で芸をしてゆくしか仕方がございませぬ」[(四)P466]







□ブログ管理者評

斎藤道三、織田信長、明智光秀。この3人が重要な関係性にあったということは、この小説を読むまではわからなかった。「天下」を「成功」と言い換えることを許されるならば、どのような人間がどの程度のレベルの成功を手にすることができるかが分かった気がした。逆に言えば、彼ら3人の各長所・短所を意識することで、現代でもかなりいいレベルの成功を手にすることができるのではないかと思った。








□内容紹介

世は戦国の初頭。松波庄九郎は妙覚寺で「知恵第一の法蓮房」と呼ばれたが、発心して還俗した。京の油商奈良屋の莫大な身代を乗っ取り、精力的かつ緻密な踏査によって、美濃ノ国を<国盗り>の拠点と定めた!戦国の革命児斎藤道三が、一介の牢人から美濃国主土岐頼芸の腹心として寵遇されるまでの若き火の策謀と活躍を、独自の史観と人間洞察によって描いた壮大な歴史物語の諸編。



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□作者プロフィール

司馬遼太郎(シバリョウタロウ)
1923-1996。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。
産経新聞文化部に勤めていた’60(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。
以後、歴史小説を一新する話題作を続々と発表。
'66年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。
'93年には文化勲章を受章。“司馬史観”とよばれる自在で明晰な歴史の見方が絶大な信頼をあつめるなか、
'71年開始の『街道をゆく』などの連載半ばにして急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全50巻)がある。

1 件のコメント :

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