豊臣家の人々 司馬遼太郎 角川文庫

豊臣家の人々 司馬遼太郎 角川文庫


□マイブックミシュラン(星最大5つ)

読みやすい ☆☆☆☆
心にひびく ☆☆
発見がある ☆☆
ビジネス書 ☆☆
人生ヒント ☆☆







□ブログ管理者評

運命を大々的に切り拓いた人間、そして頂点に立ったヒステリックな人間。その周囲の者たちは、計り知れない運命に翻弄されてしまう。








□内容紹介

貧農の家に生まれ人臣の最高位関白の位に昇った豊臣秀吉の奇蹟の栄達は、彼の縁者たちを異常な運命に巻きこまずにはすまなかった。平凡な彼らに与えられた非凡な栄誉と境遇、それのもたらす悲劇は、豊臣家凋落への不吉な予言であった。甥の関白秀次、養子金吾中納言、実子秀頼等の運命を描きながら豊臣衰亡の跡を浮彫りにした力作。



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□作者プロフィール

司馬遼太郎(シバリョウタロウ)
1923-1996。大阪市生れ。大阪外語学校蒙古語科卒。
産経新聞文化部に勤めていた’60(昭和35)年、『梟の城』で直木賞受賞。
以後、歴史小説を一新する話題作を続々と発表。
'66年に『竜馬がゆく』『国盗り物語』で菊池寛賞を受賞したのを始め、数々の賞を受賞。
'93年には文化勲章を受章。“司馬史観”とよばれる自在で明晰な歴史の見方が絶大な信頼をあつめるなか、
'71年開始の『街道をゆく』などの連載半ばにして急逝。享年72。『司馬遼太郎全集』(全50巻)がある。

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